みゃこRUN部

初マラソンは100km。初フルは3時間23分。サブスリー達成を目指す20代女子ランナーのラン日記。

ウルトラマラソンの魅力~これであなたもウルトラランナー!~

Man Running on Side of Road
こんにちは!みゃこです。
今回は、ウルトラマラソンの魅力について語りたいと思います!

 

 

まず、ウルトラマラソンとは?

42.195kmを超える道のりを走るマラソンのことである。一般のマラソンのように一定の距離を走るタイプと、一定の時間を走り続けるタイプ(その時間内に走った距離が最も長い者が優勝となる)がある。

ウルトラマラソン - Wikipedia

いわゆるフルマラソン以上の距離を走るのを「ウルトラ」マラソンと呼びます。確かに、42.195kmでもなかなかの距離があるのに、それ以上となると「ウルトラ」感出ますよね〜(笑)

大会の多くは、60kmか100km、70kmか100kmなど2部に分かれているものが多いです。(富士五湖チャレンジウルトラマラソンなど、71km,100km,118km3部になってるものもあります!)

もう一つが、〇〇時間走り続けるという耐久レース型ウルトラマラソン。
私はまだ参加したことがないのですが、仲間と一緒に24時間レースなど出てみたいですね〜!(まだそんなウルトラ仲間がいないのですが笑)

私がウルトラマラソンを始めた理由


ウルトラマラソンを始めるきっかけは人それぞれだと思います。
・フルマラソンに物足りなくなった
・もっと刺激が欲しかった
・自分を追い込んでみたかった・・など

私は単純です。
「社会人になる前に何か凄い事挑戦してみたい!」
当時、上海の大学に通っていた私。
卒業間近になり、就職まで2ヶ月余りの最後の休み。
社会人になる前に、何かインパクトある事をやってみたくて。
それまでハーフマラソン一回しか走った事なかったのですが、
京丹後100kmマラソンと、アクアスロンに初エントリー。

親にエントリーした事を言うと、「ほんまに走りきれんのか!?」と。
まぁ当然ですよね〜😅20kmそこらしか走った事がない21の娘が、突然運転すらした事ない距離を走ると言いだしたんですから(笑)

でも実は、社会人生活に恐怖感や不安感もありました。
「でも、100km完走したら怖いものなしになれる気がする!」
今の自分を変えたい。弱気な自分に自信をつけたい。
きっと100kmという距離は自分に何かをもたらしてくれると感じました。



ウルトラマラソンに虜な理由

さて、ここからはそんな「新卒記念チャレンジ」のように出場したウルトラマラソンにはまってしまった理由をお伝えします!


達成感が半端じゃない!!

ウルトラマラソン半端ないって!ほんま半端ないって!足も精神もズタズタにしてくるのに、ゴールの瞬間そんなん全部消えてこれまでに無い達成感味わせてくるもん。そんなんできひんやん、普通。

まさ〜にこの通りで(笑)スタート時ば明け方なのに、気づけばゴールは夕方過ぎ。1日中走り続けた自分に、よくここまで頑張った!と言いたくなる事間違いなしです。フルマラソンの比にはなりません。

汗だくお構いなしで走る楽しさ、苦しさ、足の辛さ、立ち止まりたい気持ちに打ち勝って進み続けたものにだけ味わえる達成感は、ぜひ走って味わってほしいものです。

応援がめっちゃ嬉しい!!!

もちろん、短い距離でも応援は大きな力になります。

けれど10時間以上走りづつけるには心にも栄養が必要。
地元の人の応援、私設エイドには涙が出そうになるくらい嬉しいです。
応援のありがたみ、パワーをしっかり噛み締められるのもウルトラの魅力です。

エイドが・・美味しい!楽しい!

エイドが・・美味しい!楽しい!
美味しくて充実したエイドも魅力。しかも数キロごとにあり、各大会で思考を凝らした補給食が置いてあります。
おにぎりや、お汁粉、クッキーもあればフルーツもあり・・
だんだんと次のエイドのために走り、また次のエイドを求めて進む・・なんてループになることも(笑)
私が、最高!と思ったエイド補給食は飛騨高山ウルトラマラソンの、飛騨牛アイス(ピノ)、サロマ湖ウルトラマラソンの私設エイドで置いてあった冷凍ゼリーブルーベリーでした!

自分マネジメント力が試される!

長い道のり。何も考えず早いペースでふっ飛ばせは、途中でダウンしたり、足を痛めたり。補給食は必要ない!と甘く見ていたらハンガーノックに。
自分を追い込む強さと、モチベを保つバランスの良さ。天候を見て着替えたりできる臨機応変さ。
フルマラソン位なら、多少無茶をしてもゴールはできそうだけど、
ウルトラマラソンはそうはいきません。自分自身をマネジメントできる力が必要なのも、奥深くて好きなところです。

 

トップランナーの年齢層が高い!

私が一番驚いたのが、40~50代の参加者がダントツで多いこと。
そして上位ランナーも40~50代の方が多い!自分マネジメント力や人生経験値が高いからかしら。
スポーツって、年齢が若い方が色々有利な気がするのに全く歯が立たない・・本当に圧巻。そして最高に面白い。
だって、同年代が多いと「私もできる」って気持ちになりやすいし
私のような20代は夢を見ることができる!「40歳50歳になっても続けられるし、頑張れば速くなるかも」って。


長々と書きましたが、最後に。
ウルトラマラソンは一回一回にその人だけのストーリーがあります。
挑戦した理由、大会までの練習、レースでの道のりで起こったこと、もう短い人生みたいで。そしてやっぱり、レースが終わると強くなってる。
くよくよした不安な気持ちも、なんだこんな事か・・と思えちゃう。
悩んでたことなんて、ウルトラマラソン走りきったことに比べたら!
人生とっても前向きになれる。そんな素敵なスポーツです(。>∀<。)

準備と走りきる気持ちを持っていたら誰でも完走できると思います!
ぜひ、あなたもウルトラランナーに!!

 

では、また〜!